ハトモです。
今回はコーヒーに合うパンについて紹介したいと思います。というのも私、ハトンは大のコーヒー好きです。コーヒーを飲まない日はなく、家には二つのコーヒーメーカーを常駐させています。
毎日をコーヒーを飲む中で悩むことは、「コーヒーに何を付け合わせるか」ということです。コーヒー好きとしてコーヒーのブランドを変えることで楽しむのが本来だと思うのですが、付け合わせを変えるのが一番わかりやすく風味をかえることができます。
この記事を読むとわかること
- コーヒーによく合うパンが見つかる
- どんなパンがコーヒーに合うのかがわかる
どんなパンが合うのか
さて、どんなパンがコーヒーに合うのでしょうか。
コーヒーは焙煎の仕方によって味の深さ(簡単に言うと苦味の強さ)が変わります。つまり、焙煎の仕方によって、パンも変更することでいい食べ合わせを見つけることができます。
ここでトピックとして先味と後味について紹介します。
先味と後味について
この世の味はいくつかの要素に分けられて説明されます。それらを大別する方法として、「その味がどれくらい残りやすいか」というものがあります。よく食レポで聞くこのセリフ
「後から辛みが来た。ああ、やばい、めっちゃ辛いわ!!」
まさに、辛みは後味が残りやすい要素として分類されており、化学的にこの現象は当たり前であるといえます。
具体的には以下のような味要素は分類されています。
先味(後味が短いもの)
甘味、酸味、塩味
後味
苦味、旨味、渋み、辛み
つまり、先味には後味、後味には先味という風に味を組みあわせることでそれぞれの味を補完できるというわけです。
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浅めの焙煎
浅めの焙煎の場合、苦さが抑えられている変わりに酸味が強いのが特徴です。
ここで酸味についてちょっと説明します。酸味の特徴として旨味を一時的に抑える効果があるといわれています。一方で、酸味によって抑えられる旨味は味が長くつづくことが特徴です。すなわち、酸味の強いものと旨味の強いものを組み合わせることで、味の濃いものでもスッキリと食べることが可能というわけです。例えば、味の強いお好み焼きに紅ショウガをつけることと似ています。
ということは、酸味の強いコーヒーと合わせるべきコーヒーは以下のものです。
- ガーリックフランス
- バターをしっかりつけたフランスパン
- チーズバタール(チーズの入ったフランスパン)
- グラタンパン
- カツサンド
- 塩パンパニーニ
このような味の濃いものは、単体で食べると口がしんどいことも多いです、しかし、酸味の強いコーヒーと一緒に食べることで、スッキリとした後味で食事を楽しむことができます。
深めの焙煎
深めの焙煎の場合、酸味の代わりに苦味が加えられていることが多いです。つまり、この場合は苦味と相性のいいパンを買った方がいいということになります。
苦味は酸味と違い後味が残りやすい味です。よって、後味の短いパンと一緒に食べることをおすすめします。すなわち、甘いパンと一緒に食べることをおすすめします。
- ジャムパン
- コロネ
- 小倉ドーナツ
- デニッシュ系
- アップルパイ
これらのパンはパン屋の前側においてあることが多いですね。パンといえば、これらのパンでしょう。
あとがき
また、何かいい食べ合わせを見つけたら追記したいと思います。
皆さんもよいコーヒーライフを!!
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