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理科大の成績のとり方

 今回は理科大、理系大学の試験対策についてご紹介したいと思います。

  大学に入りたての新入生って「大学って高校のときの勉強と全然ちがうって聞いて不安だなぁ…」と思うこと多いと思うんですよ。これって全然当たり前のことなんです。なぜなら、大学について発信している人って「大学は高校と違って留年するから気をつけて!」という人がいる一方で、「大学はめっちゃ遊べるから勉強のこと気にしてる場合じゃないよ」っていう人もいるんですよ!!理科大なんて死ぬまで勉強とかいう噂が立つくらいですから、僕も入る前はめちゃくちゃ不安でした。あの頃は参考書を漁ってみたり、ネットでいろいろ調べてみたりしてました。でも実際は本当に意味ない時間でした。

 迷える理科大生、および理系学生を救うべく本当にするべき大学の勉強法について解説させていただきます。教科別に対策方法が違ったりするので、科目ごとに紹介していきます。

数学

 数学の試験にどういう特徴があるかというと先生ごとに傾向が超変わるということです。

 大学と高校の大きな違いは、先生が試験の内容を自由に決められるということです。高校では大学受験を控えている受験生のために、バランスよく問題を出す必要があります。しかし、大学教授は自分の研究に没頭することが重要なので教える内容も自分の研究に偏ります。

 その影響として顕著なのは工学部系と理学系の学部です。工学部系は理学部の人達が積み上げてきた理論を使って、世間に商品なりシステムなりを提供することが目的です。そのため、試験も公式を当てはめて使わないと間に合わないように時間配分がされたりします。大学受験じゃありえませんよね。一方で、理学系の試験は証明など公式を知っているだけじゃ対応できないものが出されたりします。

 知りたいのは「これってどうやって対策すればいいのか?」ってことだと思います。

この答えはずばり

過去問を解く」です。

 過去問を解くと何が起こるかっていると、先生の傾向がよくわかるんです。まったく同じ問題がでるわけじゃなくても、傾向がわかると対策ができます。

 よくありがちな失敗例としては市販の問題集にのっている問題を解けば、大学の試験も受かると思っているパターンです。市販の参考書を使うのは僕もおすすめですが、それは過去問を解いた後に向かうべきです。過去問を解くことのデメリットとして答えがないので、解き方がわからないという例があります。それを解決するための方法として、参考書を使うのがベストだと思います。

 他の記事でおすすめの参考書を紹介しているのでその記事もぜひご覧になってください。

お勧めの参考書について

英語

 英語の試験についてはライティング、スピーキングが重視されるという傾向があります。リーディングの授業はあるのですが、でてくる文章は大学受験のレベルよりもかなり低いです。リーディングは心配する必要ないのですが、問題なのはライティング、スピーキングの方です。高校時代に「英作文とスピーチ苦手、でも英文読解めっちゃ得意です」っていう人多かったと思うんです。僕もそのパターンで別に成績にそこまで重視されないし、やる意味ないなって思ってました。

 一方で、大学になると発表するということに重きを置くようになります。そのために最初の方は結構苦労しました。これを解決する方法は「英作文をかけるようになるための文法を学ぶ」です。

 スピーキングも結局は作文力がものをいうので、ライティングの力を伸ばすことが一番の近道だったりします。受験で使えるレベルの作文力を身に着けておくことが大事かなって思います。

一般教養

  一般教養の成績の取り方は、2段階あります。

 1段階目は「楽な授業を選ぶ」です。

 「いや、大学の授業は取りたいもの取るべきでしょ」っていう人はいると思います。しかし、考えてみてください。大学の半期で行う授業回数は10数回です。その授業数の中で、専門的なことを学ぶことができるのでしょうか。授業のレベル的なことではなく、時間的に厳しいのです。

 一方で「一般教養の授業には意味がないか」という疑問に対しては「違う」と僕は考えます。一般教養の役割は何かを学ぶ足掛かりになるからです。自分の興味のない領域は外的要因がないとなかなか学ぶ機会がありません。しかし、一般教養をとることは必須なため、外的要因が勝手にうまれてくれます。

 一般教養の役割を学びの足掛かりとするならば興味のない分野の方がいい影響をもたらす可能性が高いです。そう考えると、楽な授業という内容にまったく関係のない指標を使うことで、むしろ自分にとっての学びに変わる可能性が生まれるのではないでしょうか。

 話がそれましたが楽な授業をとることに罪悪感を覚える必要はないので、ガンガン情報集めましょう。

 2段階目は「レポートをちゃんと書く」ということです。これは楽しちゃいけない領域です。選ぶまでは楽を考えて取ってもいいのですが、それからはまじめに授業を受けることが近道です。

 具体的には求められるものを知ることが大切です。何度もしつこいですが、求められることをが大切です。レポートにこだわりを見せるよりも授業内容に沿ったレポートを書きましょう。

おまけ:教科書を買うか買わないか論争

 大学生になる前の人は意外かもしれませんが、大学では「教科書を買わない人」もいます。

主に一般教養の科目では買わない人が結構多いです。なぜなら一度しか使わないからです。

ちなみに買わせる教授が悪いというわけではまったくありません。強者は専門科目でも買わないとか。(これは留年するのでやめた方がいいです)

これは余談なのですが、授業が終わった後に教科書を売っている人もいるようです。

僕も調べてみて半額以上を回収できそうでした。知っておいた方が得な選択肢ではあるので参考記事を載せておきます。

教科書を売る方法

ちなみに大学受験の参考書もいけるっぽいです

あとがき

今回は理科大での成績の取り方について解説しました。科目ごとの対策を知り、好成績を目指してください。好成績をとれば希望の研究室に行けるかも!?

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